夏がそこまで来てるよ。
長崎の初夏の風物詩ペーロン大会が各地域で行われています。
バックミュージックは鳥羽一郎や北島三郎のド演歌です。
これがこのシチュエーションには自然と合うんですよね。
こういう風景を想像しながら歌がつくられているのかな?って思っちゃいました。
長崎の1位を決める市の大会が今年が8月2.3日に長崎港で行われます。
それまでの間に各地域の大会で本戦代表が決められます。
鐘と太鼓のリズムに合わせて、みんなで櫂を入れて漕いでいきます。
沖のブイで折り返してゴールするまでの往復1500mのタイムを競います。
沖のほうまで行ってしまうとその音も小さくなります。
そして、折り返してくるとだんだん音が大きくなって、ゴールが近いことがわかります。
応援の熱も入ってきます。 将来の漕ぎ手たち。
ゴールまで残りあと500メートル付近
この頃になると、だいぶんクタクタです。
2本の紐が重なって見える位置に立って、その延長線上に目をやって先にゴールした船の勝ちとなります。
立派な審判団がいます。それぞれにタイムを計測してます。
伝統行事ですが、年々参加者が減ってきているとのとです。
昔は、漁師として生業を立てていた人たちの後継者はサラリーマンとなってなかなか練習できるまで人が集まらない日が多いそうです。
選手が多いところは、それだけの中からいい選手が選抜されてくるので、それなりの結果を残します。
本番前でなく、日ごろから練習をしているようです。
冬の基礎体力つくりやら、時々のバーベキュー大会やらで選手の結束は強まっているようです。
それでも、大会ができるまで人数が揃ったことは喜ばしい限りです。
昼、休憩中には体験ペーロンもやっていました。
素人・こども・女性誰でも参加OKのようでした。
実際、市の大会でも女性だけのチームもあり、女性カテゴリーとしてレースもあります。
昔は、男の乗り物・海の男の競いだったのに。!!
夏が来ますよ。
その前に梅雨に入りますよ。
いやな時期に入りますね。気持ちだけは晴れ晴れしたいですね。
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