ビッグスリー支援
アメリカのビッグスリーが米政府からの融資を受けるために再建計画を発表しています。
支援額はもっと多くなるとも言われています。
さらにGMとクライスラーは年内にも運転資金が枯渇する恐れがあるとか。
ビッグスリーは今ではデトロイトスリーと皮肉めいて呼ばれるまでになってしまいました。
再建計画にはハイブリッド車や低燃費車の開発を進めるといった計画も盛り込まれているようです。
GMは430億ドル、フォードは249億ドルの債務を抱えているといわれています。
それだけの債務をかかえて、今後再出発して行けるのでしょうか?
ビッグスリーが減るのか、支援されて再建していくのか、もうすぐ答えはでるだろうと思いますが、・・・
ゴールドマン・サックスは、11月の米雇用者数見通しを従来予想の35万人減から40万人減に修正して予想していましたが、実際はさらに悪化していて53万人減と発表になりました。
新車販売台数の急激な落ち込みに対し、日本の自動車業界も季節労働者・派遣労働者の雇用解除、工場の休止などの対策を講じだしてきています。
ホンダもF1撤退を決めました。
今年前半にはトヨタが過去記録を達成したばかりでした、それから半年もしないうちにこんなになるなんて。予想も出来なかったことが起こっています。
かつては産業の一大時代を築いてきた自動車。
ここに来て転機を迎えようとしています。
自動車産業が先行しただけで、今後どの業界にも同じような転機の波が押し寄せてきそうです。
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