箱根駅伝。復路 総合優勝

往路トップの東洋大学からスタートします。

早稲田大学と東洋大学のトップ争い。


６区からいきなりすごかった。

意地と意地とのぶつかり合い。

1000ｍごとに入れ替わる展開です。


何度、逆転劇があったのでしょうか。
それを制したのは、早稲田大学の加藤。

１８秒の差をつけて襷を渡します。


さらに、7区は早稲田大学トップで進みます。
東洋大学の飛坂は区間1位の力走です。


ついに８区で東洋大学の千葉が早稲田大学の中島を捕らえます。

途中までは競り合っています。が・・・


最後は千葉が12秒差を逆転して


さらに早稲田大学に45秒差をつけて9区大津へ


早稲田大学9区の朝日が追いついてくるも逆転するパワーはなく。




だんだんと東洋大学の初制覇への道ができつつあるような展開です。

アンカーに襷が渡りましたが、東洋大学の高見の走り。
力強さが感じられません。

ペースを落としてタイムよりも安全策で優勝を取りにいったのか？

早稲田大学に強敵がいれば抜かれそうなペース。


ここまでもってきた東洋大学の全員の走りがすばらしい。

こんな風に5区からは東洋大学と早稲田大学とのトップ争いでした。


 


早稲田大学の三戸は最後手を合わせてのゴールでした。

総合成績です。
10位までが来年の出場権を得ています。

ただ襷をつなげていく競技。駅伝。
その襷にはそれまでの先輩たちの熱い血が綿々と受け継がれていいます。

母校の看板・伝統・栄光を背負って走る、選ばれし、各校のエースたち。

駅伝は一人だけの力ではどうにもならない。

孤独な走りではあるが、チーム全体・母校・応援してくれるみんなの力が後押しとなって前へ前へと力強く進み、襷を繋げてゴールを目指していく。

そうやって栄冠を掴み取るチームワークのスポーツだと思っています。



今年の箱根駅伝は感動させられた。

これだけ人を熱くするものは何だろう。